東京スカイツリーはギネス認定の高さ世界一のタワー!その高さは?役割は?

今や東京のランドマーク的存在である東京スカイツリーですが、

「2012年5月22日の開業から、2013年3月31日までの来場者数が約554万人に達した」と発表されました。

この人数は、地上から350Mにある展望デッキを訪れた人数のカウントで、商業施設を含めた東京スカイツリータウン全体では、約4,476万人にも及ぶのだそうです!



オープンしてもうすぐ一年がこようとしていますが、

土日などは当日券に1~2時間の待ち時間が発生するとか、まだまだ人気は衰えを知りません。

そんな東京スカイツリーについて、ちょっぴりひもといてみようと思います。

 

東京スカイツリーの建設あれこれ

まずはなんといってもその高さですが、

全高634M(塔本体の屋上までは495M)で2011年11月17日には世界一高いタワーとしてギネスに認定されました!

自立式鉄塔としても電波塔としても世界一の記録。

しかし、建造物としては残念ながら世界第二位。

世界一高い建造物は、ドバイのブルジュ・ハリーファ828mなのです。

 

スカイツリーの高さは、当時世界一高い建造物を目指して、

また、東京近辺の昔の国の呼び方である「武蔵」のゴロにちなんで決められました。

 

そもそも、スカイツリーの本来の役割は地上デジタル放送の送信。

つまり、電波塔なのです。

超高層ビルが建ち並ぶ東京には、600M級の電波塔が必要だったのです。

その構想は、実は1997年頃からたてられていたそうで、

構想から約15年の年月をかけての誕生だったのです。

 

実際にプロジェクトがスタートしたのは2003年。2

008年7月に工事が始まり、昨年2012年2月に完成。5月にオープンしました。

 

建設費は約400億円。総事業費はなんと約650億円。

長い年月と様々な機関の連携、労力が費やされているんですね!

 

スカイツリーの名前の由来は?

そして、“スカイツリー”というこの名前。

公募で決まったそうなのですが、実は最も多かったのは「大江戸タワー」だったとか。

すでに商標登録されていたので使用できなかったそうなのですが、

大江戸タワーにならなくて本当によかったですね。

 

スカイツリーは“空に向かって伸びる大きな木”をイメージしてつけられたそうです。

建築過程でも伝統的な日本建築の様式を取り入れたり、

大きな木の下に人々が集い、心を寄せ合うような豊かなコミュニティを目指しているのだそうです。

 

更に注目したいのは、夜のスカイツリーです。

通常は、江戸の心意気をイメージした“粋”というブルーと、

江戸の美意識をイメージした“雅”というパープルのライティングが交互にみられるのですが、

 

ちょうど今!3月16~4月10日の期間は、

夜桜特別ライティングとして桜の花びらが舞うような“舞”と、

濃いピンク色の“咲”で盛り上げてくれています。

 

ちなみに、去年のクリスマスはシャンパングリーンに、

大晦日は七色のライトアップ。

さらに、オリンピック委員会が視察に訪れた時には五輪カラーのライトアップでした。

 

今後もどんな顔を見せてくれるのか、楽しみがつきませんね!

 

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