ジェネリック家電とはどんなもの?ジェネリックの意味は?

「ジェネリック」と聞くと、黒柳徹子さんがパッと思い浮かびますが、お薬ではなく、今回は家電がジェネリックだとか…。ジェネリック家電とは一体どういうことなのでしょう?





 

ジェネリックとは?

 

「ジェネリック」とは

英語で「一般的な」「ブランドに囚われない」という意味です。

 

ちなみに、ジェネリック薬品は特許が切れた医薬品を、

他メーカーがほぼ同じ効果の薬品を作って安価に提供できるというものです。

 

最近、家電業界でもジェネリックという言葉が使われていて、

ノーブランドメーカーの激安商品なのに、

有名メーカーに負けない性能をもつ商品が増えてきたというのです。

 

例えば、ツインバード、フナイ、アイリスオーヤマとか、

そういったいわゆる二流家電メーカーさんなんかがこれにあてはまるのでしょう。

 

正直に言うと、今に始まったようなことではないような気もしますが、

確かに、昔はホームセンターで売っているような家電なんか

目にもとまりませんでしたが、今では生活のいたるところに電気製品があふれていて、

ちょっとした電気製品、例えば、扇風機やストーブ、炊飯器、

トースター、ミキサー、バスTVなんかだったら、

大手じゃなくても別にいいか、と思ってしまいますよね。

 

しかも、実際買ってみていきなり壊れるような家電はありませんし、

大体が保障付きです。

 

なにより、大手メーカー品は値段が高い!

また、その商品に本当に必要なシンプルな機能だけでいいのに、

付加価値がいっぱいで値段がつりあげられているような、

そんなイメージがします。

 

それに、最近ニュースでは大手家電メーカーの経営不振がよく報道されています。

 

そんな様子をみていると、有名メーカーの製品自体にも

魅力を感じなくなってしまいます。

メジャーではないメーカーも、売上があがれば力を蓄えて、

商品の質もよくなるでしょうし、好循環でジェネリック家電がどんどん生まれてくるというわけですね。

 

いずれにしても、消費者サイドからすれば、

安くて良いものが増えればそれにこしたことはありません。

家電にそれほど興味のない女性からすると、

量販店にいって同じ品物で細かい性能が微妙に違うだけのものが、

ずらーっと並んでいても正直なかなか違いが分かりません。

 

分かるのは、値段の違いとメーカーの違いだけ。

ここで、どのメーカーも大体同じ性能だとなれば嬉しい限りです。

この流れに大手メーカーも危機感を感じて、

値段を下げてくれるとなお嬉しいのですが…。

 

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