夏タイヤへの交換時期は?費用は?タイヤの保管にはタイヤ保管サービスがおすすめ。
季節の変わり目になると、「そろそろタイヤを履き替えなくてはいけないなあ」なんて考えたりしますよね。
特に冬タイヤから夏タイヤに変えるタイミングには迷ったりします。
具体的にいつ換えて、いくらかかって、外したタイヤはどうすればいいんだろう…?
そんな疑問について調べてみました。
・タイヤ交換料の相場
タイヤ交換の工賃は1本につき500円ほどの相場のところが多いようです。
4本全て換えると2,000円程度ですね。
また新しいタイヤに交換して、
古いタイヤは処分したいという場合などは
廃棄処分料が別途必要になる場合もあります。
・冬タイヤからの交換のタイミングはいつ?
冬タイヤから夏タイヤへの交換の時期はその地域の気候などによります。
雪が多く、気温が低い地域では遅くなります。
地域にもよりますが降雪が少なくなり気温が上がってくる
3月下旬~4月上旬あたりに交換する人が多いようです。
しかし山間部などでは雪が残っている場合もあるので
走る場所などにより考慮しましょう。
・タイヤの寿命はどれくらい?
タイヤの寿命は、タイヤの溝の摩耗の具合によります。
これは走行距離の他、どんな道をどんな走り方で走っているか、
空気圧はどのくらいかなどにより溝の減り方が違いますので
一概に何kmでとか何年で交換というようには言えません。
溝の減り具合やヒビ、ゴムの硬さなど定期的にチェックしましょう。
また溝がすり減るとスリップサインという目印が現れますが、
スリップサインが出たタイヤは法律で使用を禁止されていますので、
その前に交換が必要です。
・自宅でのタイヤ保管方法。気をつけるポイントは?
外したタイヤを自宅にて保管する際、
ゴムを硬化させないため、泥や油脂などの汚れを水洗いし
綺麗にして水分はしっかり拭き取ります。
そして直射日光の当たらない冷暗所にカバーをかけて保管しましょう。
またホイールつきのタイヤの場合は横置きで重ねて保管OKですが、
タイヤ単体の場合は横置きで重ねると重みで変形してしまうため
タイヤラックなどに立てて保管が必要になりますので気をつけましょう。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2frack-kan%2fcabinet%2f2045551129.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2frack-kan%2fcabinet%2f2045551129.jpg%3f_ex%3d80x80)
・タイヤ保管サービスについて
自分では保管しておく場所がない…そんな場合には
タイヤを業者が倉庫などに代わりに保管しておいてくれるサービスがあります。
専用の倉庫のため個人保管よりも安心できますね。
タイヤ保管サービスを行っている主な業者を紹介します。
1.ブリヂストン タイヤ館
専用の倉庫に保管し、交換時に点検と取り付けを行ってくれます。料金の例(店舗によります)
乗用車…6ヶ月 8400円(延長1ヶ月1400円)
4WD者…6ヶ月 10500円(延長1ヶ月1750円)
2.オートバックス タイヤ保管サービス
こちらも倉庫に保管。サイズごと、6ヶ月単位の契約です。
料金の例(店舗によります)
~13インチ、6300円(延長1ヶ月1050円)
14~16インチ 7560円(延長1ヶ月1260円)
17~20インチ 8400円(延長1ヶ月1400円)
3.ミスタータイヤマン
タイヤ・ホイールはクリーニング、乾燥ののち保管し、点検のち取り付け。
タイヤの大きさ(車の車種)による料金設定、
契約単位は1年ごと。
料金の例(店舗によります)
軽・乗用車クラス 1年間 8400円
ミニバン・1BOX 1年間 10500円
4×4・クロカン 12600円 など
料金設定や利用規定(店舗でのタイヤ購入者のみなど)は
店舗により違いますのでしっかりとチェックしましょう。
状態の良いタイヤで快適なドライブを楽しみたいですね。