かき氷機 人気はアイスロボ!ふわふわかき氷のレシピとは?
暑さが厳しくなってきました。
見た目でも、食べても涼を感じることができるものと言えば、かき氷。
古くは平安時代から食べられていたというほど、日本の夏には欠かせません。
そして、憧れはお店で食べるようなふわふわ食感。
でも家庭で再現するのは難しい…と、思っていませんか!?
今回は、人気のかき氷機の情報と
家庭でもできる「ふわふわかき氷の作り方」をまとめました。
人気抜群のかき氷機「アイスロボ」
自宅でふわふわかき氷を作る際に
もっとも重要になるのがかき氷機。
今では様々なタイプのかき氷機が発売されていますが
Amazon, 楽天といったオンラインショップで人気No,1の
かき氷機が「アイスロボ」というものです。
自宅で簡単にふわふわかき氷ができるとあって
非常に人気を集めているかき氷機です!
ふわふわかき氷のおいしい条件は口の中に入れた瞬間に決まる!?
実は余り知られていませんが、
日本かき氷協会が定める「正確なかき氷の条件」というものがあります。
①天然水、または天然水に近い透明な水を使う
②ガラスの器に盛り金属のスプーンで食べること
③山盛りであること
④トッピングは多すぎないようにすること
…などなど、細かく設定されているようなのですが、
とにかく大切なのは「おいしく食べられる」ことですよね。
口に入れるとスーッと溶ける食感こそが、
ふわふわかき氷のおいしい条件ではないでしょうか。
かき氷の真髄は氷にあり!氷のことは氷屋さんから学ぶ
ふわふわかき氷のおいしい条件を満たすためには、
口に入れるまでは溶けない氷を作ることが必要です。
つまり、硬くて溶けにくい氷を作らなくてはいけません。
理想は、氷屋さんが48時間もかけて作る純氷という透明な氷。
不純物のない天然水を家庭で準備するのは難しいですが、
一度沸騰させた水道水を常温まで冷ますと
透明な水に近づけることができます。
また、固め方もポイントです。
氷屋さんでは-9度ぐらいで長時間かけて凍らせます。
しかし、家庭の冷凍庫は約-20度。
急激に冷やすため水の分子が安定せず、
不純物や空気などが混ざり白っぽい氷ができてしまいます。
凍らせ方として、製氷器をビニール袋に入れてタオルを巻き、
さらにダンボールで断熱するのも一つの方法。
どんな方法でもいいので、ゆっくりと凍らせることが大切なのです。
そして、キューブ状のバラ氷よりも、
かき氷機の大きさに合った器や製氷皿で“ひとつの大きい氷”にすると、
より理想に近づきます。
自家製ふわふわかき氷の仕上げはガラス製の器で清涼感をアップ
理想的な氷ができたら、あとは削って盛り付けるだけ。
―ですが、盛り付けるときにも溶かさない工夫が必要です。
器は手の温もりが伝わらないように、
脚のあるガラス製のものがおすすめ。
爽やかな透明感は見た目にも涼しさが伝わります。
そして、直前まで冷凍庫か冷蔵庫で
キンキンに冷やしておきましょう。
せっかく溶けにくい氷を作っても器が氷より温かいと、
最初のうちは削っても削っても溶けてしまいます。
“金属製のスプーンで食べる”というのも、
温度を保つための大事な条件です。
氷を削るだけという手軽さが魅力のかき氷。
だからこそ、その氷にひと手間かけるだけでおいしさがグンと増しますよ。