鯉のぼり飾る時期・しまう時期はいつから?洗濯・保管はどうすればいいの?

 

今年もこどもの日が近づいて来ましたね。それとともに、あちこちで鯉のぼりを目にするようになりました。

様々なサイズや、形がある「鯉のぼり」ですが、飾り始める時期、しまう時期はいつからなのか?

洗濯、保管方法などはどうすればいいのか疑問に思ったので調べてみました。





 

<鯉のぼりを飾る時期、しまう時期はいつ?>

 

調べてみるとかなり色々ない件があり中には、

「義務教育中までは、出しっぱなしでも・・・」との

意見もあったほどです。

 

でも、それだとさすがにボロボロですよね。

どうやら、

4月6日から5月5日までが通説のようです。

春分(3月21日)から15日後の「清明」を起点とし、

「端午の節句」にて終点とします。

 

ちなみに「清明」というのは、

清浄明潔(しょうじょうめいけつ)を表しており、

春の清らかな様子を示すと言われています。

 

<鯉のぼりのメンテナンス方法>

 

飾り終わった後のメンテナンスで、鯉のぼりの寿命が決まります。

せっかく購入した鯉のぼりですので

できれば長く使いたいものですので、しっかりメンテナンスをしましょう!

 

■自宅の場合

自宅で行う場合は、次のようにすると良いでしょう。

まず、鯉ですが、中性洗剤で手洗いするのがベストです。

屋外で長い間太陽にさらされているので、

日焼けをし、それと同時に汚れます。

 

手洗い後は陰干しがお勧めですが、洗濯物と同じように干しても、

ポリエステルなどの素材は大丈夫です。

 

■業者に依頼する場合

クリーニングをしてくれる業者さんは、いくつかあります。

 

水洗いで、サイズにより異なりますが、2m以下が1,200円で、

1m大きくなると300円から500円ずつ上がっていきます。

 

また、矢車や回転球などの金具類は、

主にブリキが使われている事が多いので、

通常は、手入れをしないと2シーズンで壊れます。

 

錆びがひどくなることで、破損してしまうのです。

 

アルミやステンレスと記載してあるものでも、

一部分だけであって、全体がそうという訳ではありません。

 

毎回、箱にしまう前には丁寧にフッソ樹脂の入った油

(例えば、KURE5-56)を、鯉が触れても汚れない程度に塗っておくと

非常に長持ちします。

 

保管方法

次に保管ですが、しっかりと湿気をとるのが良いでしょう。

そして、高温多湿のところは避けましょう。

 

また、鯉のぼりはシワのでないように丁寧にたたんでください。

金張りなどの壊れやすい部分に気をつけながらたためば大丈夫です。

 

よくある失敗例ですが、シワを見つけても

アイロンをかけてしまわないように気をつけましょう。

 

鯉のぼりは熱に弱い素材が使われていることがあります。

多少のシワなら目立たないので大丈夫ですよ。

 

もし壊れてしまったら。。。

 

もし、鯉が破れてしまったり、金具類が壊れたりした場合は、

業者さんに修理を・・・と考えますが、まず見当たりません。

5

月人形の修理は結構ありますが、

鯉のぼりはそれぞれのパーツごとに売り出しているので、

みなさん買い換えているのが現状です。


ですから、しっかりとメンテナンスをしましょう!

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