博多どんたく祭り。最大の見所はディズニーパレード!?
今年のゴールデンウィークの予定は、もう決まりましたか?
もし、まだ決めていない!という方は、日本最大級のお祭り「博多どんたく」を味わってみるのはいかがでしょう?
ちなみに、「どんたく」とはオランダ語で「休日」という意味です。
今年のゴールデンドンタクは、博多で大盛り上がりしてみては?
博多どんたくとはどんなお祭り?
「博多どんたく」は、毎年5月3日~4日に福岡で行われるお祭りで、
博多・天神付近の各所にくまれた演舞台や、
歩行者天国になった“どんたく広場”を中心に、
どんたく隊の演舞やパレードが披露され、二日間で200万人を動因するという日本最大級のお祭です。
歴史は古く、1179年に始まった「松ばやし」が起源とされています。
その起こりの意味は、正月松の内に権力者の邸宅を周って
舞や囃子(はやし)を披露した祝賀行事とも、
日宋貿易に貢献した平重盛(清盛の長男)への感謝の行事、
とも言われていますが、詳細は不明なんだとか。
ちなみに江戸時代の記録には、福岡城を表敬する松の内の祝賀行事として残っています。
その松ばやしが「博多どんたく」の原型であり、
今でも中心的な存在です。
松ばやしは、福禄寿・夫婦の恵比寿・大黒の三福神とお稚児さん、
そして、それらをとりまく男衆の一団で形成されていて、
県庁や市役所、企業やご縁のある家を祝賀して回り、
パレードにも登場します。
その男衆の姿が特徴的で、
《肩裏(すらせ)》という裏返しの羽織に、
ポルトガル人のズボンをまねた《カルサン袴》を身にまとい、
おでこには情けない顔の《博多にわか》のお面をつけて、
背中に笹をさして、練り歩きます。
また、どんたく隊の人々は様々な衣装で、
《しゃもじ》をならして踊ります。
これは、昔、お囃子(はやし)が通りかかった時、
夕食の支度途中の商家のオカミさんがシャモジを叩いて
お囃子に加わったことから始まるのだそうです。
この、どんたく隊は様々で、日本各地にとどまらず、
なんと世界からもやってきます。
また、五年程前からはディズニーパレードが参加するようになったのも見どころの一つ!
そして、市内を走るド派手な花自動車も必見です!!
お祭りの最後には、観客も一緒に踊れる「総おどり」があるので、
旅の思い出に参加して見ましょう!
人ごみはちょっと苦手という場合は、
どんたくを楽しめるナイトディナークルーズもあります。
ディナーをいただきながらの、上級者的味わいもいいかもしれませんね!
《どんたくナイトクルーズhttp://www.port-of-hakata.or.jp/poh/》
《マリエラどんたくるーずhttp://www.mariera.jp/》