偏頭痛の原因と症状とは?ロキソニンは効くの?
偏頭痛はズキンズキンとした絶え間ない痛みと吐き気などで、
いったん起きると起きているのも辛いほどの症状が出る病気です。
偏頭痛は根本の原因を取り除くことが難しいといわれていて、
薬による対症療法しか今のところは治療の方法がありません。
偏頭痛は我慢してはいけません!
かかりつけの病院を作り、きちんと薬を処方してもらいましょう。
偏頭痛は痛み始めたときにすぐ薬を飲むことが効果的です。
今回は偏頭痛の原因と症状、種類、薬(ロキソニン)についても調べてみました。
偏頭痛の種類と症状
偏頭痛の種類には
普通型偏頭痛、群発性偏頭痛、典型的偏頭痛、月経時偏頭痛があります。
<普通型偏頭痛>
頭痛の痛みは長く続き、酷いと一日中続きます。
脈拍に合わせてズキンズキンと痛みます。
緊張型の頭痛を伴っている場合が多く、中年の女性に多く見られます。
<群発性偏頭痛>
頭痛の痛みは1~2時間ほどで良くなります。
女性よりも若い男性に多く、痛みのある方の目の粘膜が赤くなる、
涙や鼻水などの症状が出ることもあります。
<典型的偏頭痛>
頭痛の前に目の前にフラッシュのような光が見える、
視野が描けるような前兆を伴うことがあります。
たまに言語障害の起こることもあります。
<月経時偏頭痛>
女性特有の偏頭痛です。
女性ホルモンの分泌量の変化によって起こる頭痛で、
これだけは原因のはっきりしている偏頭痛といえます。
偏頭痛は突然起こり(前兆のある場合もあります)、
いったん起きると数時間から長い時で3日ほど頭痛が続きます。
月に何度か起こり、そのたびに脈拍に合わせた
ズキズキする痛みや吐き気、嘔吐、体を動かすと痛みが増す、
生あくび、肩こり、首こりなどの症状があります。
音や光にも敏感になり、
また、頭の片側だけでなく両側に痛みがある人もいます。
偏頭痛の原因
偏頭痛の起きる原因は人それぞれです。
しかし血管が拡張することにより、
その周囲にある神経が引っ張られて痛みが起きることは確かです。
どうして血管が拡張するのか、その原因が人によって違うのです。
例えば不規則な生活や特定の食品を摂取した時、
または人込みや緊張状態が続いたとき。
女性であればホルモンの影響で偏頭痛が起こることもあります。
これらの要因で血管の収縮、
拡張のリズムが乱れることによって偏頭痛が起きるのです。
ロキソニンはおすすめ?
偏頭痛でロキソニンを服用している方は多いと思います。
病院でも処方してくれますし、
最近は薬局でも購入できるようになりました。
しかしロキソニンは基本的に腫れや痛みをやわらげ、熱を下げる薬。
分かりやすく言うと解熱鎮痛剤です。
もちろん頭痛にも効きますが、
偏頭痛の人には効く人と効かない人がいるようです。
対症療法薬なので頭痛の痛みそのものの原因を治すことはできないのです。
自宅で簡単に出来るこめかみに出る偏頭痛の解消法/アップズ美容整体院 – YouTube