ブルーベリージャムの作り方【圧力鍋編】栄養と効果は?
朝食のパンに欠かせないジャム。いろんなジャムが売られていますが、今年は手作りのジャムを作ってみませんか?
自分で作るジャムは甘さも自分好みに出来るし、保存料なども入っていないので安心です。
なにより手づくりの美味しさは一度味わったらもう他のものは食べられませんよ~♪
今日は圧力鍋を使ったブルーベリージャムの作り方と、栄養と効果についてご紹介致します!
●ブルーベリーの種類と旬
ブルーベリーはツツジ科コケモモ属の小果樹です。大きく分けると
・ハイブッシュブルーベリー
・ラビットアイブルーベリー
・ローブッシュブルーベリー
に分けられますが、ジャムに向いているのはハイブッシュブルーベリー。
果実が大きいのが特徴です。
園芸店などで売られているものもこのハイブッシュブルーベリーが多いですね。
国内での旬は6月~8月。
スーパーなどに出回るのがこの時期です。
●ブルーベリーの栄養素・効能
ブルーベリーのあの濃い紫色は色素成分であるアントシアニンによるものです。
アントシアニンは視界をクリアにし、眼精疲労を解消する働きがあります。
よく「目の疲れにはブルーベリー」と言われてますね。
アントシアニンの他に多く含まれている栄養素としては、
ビタミンA、ビタミンEがあります。
ポリフェノールも豊富に入っているため、抗酸化力も強いのが特徴。
特にブルーベリーは数ある果物の中でもダントツに抗酸化力があり、
癌や老化の症状を引き起こす要因だといわれている
代謝物の毒性を中和してくれるというのですから、積極的に摂りたいものですね。
●ブルーベリージャムの作り方
<材料>
・ブルーベリー 1キロ
・グラニュー糖 500g(お好みで増減してください)
・レモン汁
・ペクチン
<作り方>
① 生のブルーベリーをきれいに洗ってゴミ等を取り除きましょう
② 圧力鍋に洗ったブルーベリーとグラニュー糖を入れてぐつぐつと煮込みます。
③ 5分ほど煮込んだら圧力鍋の蓋をセット。2~3分圧をかけて煮込みます。
④ 圧を下げたら蓋を外し、レモン汁、ペクチンを加えてひと煮たちさせます。
⑤まだ粒が残っていればこの時にヘラなどでつぶせばなめらかなジャムになります。
⑥火から外して1時間ほど放置します。
圧力鍋で短時間で簡単にブルーベリーのジャムが作れます。
普通に鍋で作ると火の前に1時間はいなければならないので時間もガス(電気)代も短縮されます。
しかも圧力鍋なのでブルーベリーがとても柔らかくなるのも嬉しいところですね。
●保存の仕方
せっかく作ったブルーベリージャムも、
きちんと保存しないとカビが出てしまいます。
まず大事なことは保存瓶をしっかり煮沸殺菌すること!
私はジャムを作りながら隣のコンロに大なべでお湯を沸かし、
ガラス瓶と蓋を煮沸殺菌してしまっています。
これなら一度に出来るから面倒じゃありません。
それと電子レンジもお勧め。きれいに洗った瓶に水を入れてチン!
簡単ですね♪
瓶だけでなく蓋もするのがベストです。
ただし、蓋の種類によっては熱湯で変形してしまうものもあるので
その辺は注意して下さいね。
次に保存の方法ですが、
冷蔵庫に入れておいて約3か月~6か月と見た方がいいようです。
煮沸の仕方が悪かったりするとそれより持たない場合もありますから気を付けて下さい。
それと砂糖が50%以上であれば保存食になるので腐りにくいです。
冷凍保存の場合ですが、この場合は瓶には詰めず、
フリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。
カチカチには凍らないので、使う分だけスプーン等で取り出すことができ便利です。
保存も長期間OKですが、1年以内には食べ切りたいですね。
では、おいしいブルーベリージャムを作って下さい♪