りんごジャムの簡単作り方レシピ圧力鍋編。保存方法と保存期間は?
りんごジャムはイチゴジャムと並んでポピュラーなジャムです。
自分で作れば甘さ控えめや、お砂糖たっぷりなど自分の好みで作ることが出来ます。
今回は圧力鍋で作る簡単なリンゴジャムの作り方を紹介します。
●りんごの旬
りんごは8月の終わりから11月末~12月くらいまでが収穫の時期です。少しずつ時期をずらしながらさまざまな種類のりんごが収穫されますので
秋から冬がりんごの旬と言えます。
●りんごの栄養素と効能
りんごはクエン酸やリンゴ酸などの有機酸を含んでいて、胃腸の動きをよくする効果や殺菌作用などがあります。
またカリウムが体内の塩分を排出する手助けをするため血圧の上昇を防ぎ、
さらにりんごの皮に含まれているポリフェノールには
活性酸素を抑える働きがあるのでガンや老化の抑制効果があるといわれています。
●りんごジャムに向いているりんごの種類は?
ジャムやお菓子に適しているのは紅玉(こうぎょく)と言われています。シャムにするには酸味のあるりんごの方が美味しいといわれますが、
どのりんごでもそのりんごの良さが出た
美味しいりんごジャムが出来ますからそれほどこだわらくても大丈夫です!
私はたくさん頂いて少し痛んでしまったりんごは
どんどんジャムにしてしまいます。
美味しくできますよ♪
●りんごジャムの作り方
<材料>りんご:3個
砂糖:りんごの重さ(芯と皮を取り除いたもの)の30~50%をお好みで
シナモン:(使わなくてもOK)
<作り方>
① りんごをよく洗い8等分にし、更に5mほどの厚さに切る
② 砂糖を回しかけて20~30分ほど置く
③ 圧力鍋に蓋をして2~3分加圧する
※ここでりんごから水分がたくさん出ます。
④ 蓋を外してお好みでシナモンを加え、
好みの固さになるまで煮詰めて出来上がり。
りんごはペクチンを多く含んでいるので
新たにペクチンを加える必要はありません。
●りんごジャムの保存方法と保存期間
りんごジャムを作ったら保存をしますが、
冷蔵庫と冷凍庫どちらでも保存は可能です。
冷凍の場合はフリーザーバッグなどに入れておけば場所も取りませんし、
サックリ固まりますから食べたいだけ取り出してまた冷凍、
ということもできます。
1年くらいは保存できますが、早めに使い切って下さいね。
冷蔵の場合は煮沸消毒をした瓶に入れ、3か月ほどで食べ切りましょう。
煮沸消毒の方法はとても簡単。
大きな鍋でお湯を沸かし、そこで瓶と蓋をぐつぐつ煮れば大丈夫。
煮沸消毒をしないとジャムはカビてきてしまいますから必ず煮沸消毒はしてくださいね!